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更新日:2020年4月6日
2016年度より静岡県地域枠を設けた、帝京大学医学部の紹介をさせていただきます。
2016年に創立50周年を迎えた帝京大学は、新たなる50年に向けて歩みをはじめました。創立時に掲げられた建学の精神は、ものごとの見方や探求の仕方、問題の解決方法や立ち向かう構えを説いた、一生ものの理念です。グローバルな時代を迎えた現在、歴史をしのぐ未来への歩みを確実に進めるためには、今日より一歩でも成長した明日をめざして、新たなる強みをつくることが大切です。そのために創立以来の教育指針である「実学」「国際性」「開放性」を再定義し、さらなる強化を図っていきます。
医学部のある板橋キャンパスは、大学本部、医学部附属病院が隣接し、帝京大学の中枢機能が集約されています。医療系の3学部が集結し、豊富な実習を通じて総合的かつ実践的に最新の医療を学ぶことができます。
【帝京大学医学部の特徴】
① 基本的内容から先端医療まで、知識を積み上げながら多角的に学習
基本的内容から講義を開始し、短期間で少数科目を集中的に学習します。
次年度に別の視点から繰り返し学習する積み上げ方式によって効果的に知識を身につけていきます。
② 高度な医療現場において、各診療科の専門医指導による臨床実習を実施
板橋キャンパス内にある医学部附属病院は、先端医療まで習熟した専門医を擁する特定機能病院です。
充実した実習環境を最大限に活用し、早期から臨床実習を行います。
③ 少人数でのグループ学習や発表・討論によって問題解決力を習得
少人数のグループ学習やクラス全体で発表・討論することによって、知識のまとめと体系化を行うと同時に、自ら問題を的確にとらえて解決する能力と創造力を育成します。
以上の3点を掲げ、最新の医学知識と技術、医療人としての豊かな人間性を身につけた「よき医師」を養成します。
帝京大学で学ぶ学生たちは「これは頑張った」「これにはこだわった」というものを残すことを意識してほしいと思います。ときには失敗しても、くじけずに重ね続ける正しい努力こそが、自分を成長させるスイッチとなり、人生の糧となります。さまざまな知識や技術を習得し、個性を最大限に生かす「自分流」を磨き、輝かしい未来を作り上げてください。
大学と県との地域枠に係る協定締結式にて 板橋キャンパス全景
左から冲永学長、川勝知事
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