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更新日:2021年1月22日
皆さん初めまして。市立島田市民病院泌尿器科の清塚憲太郎と申します。今回は自己紹介と、現在勤務している病院について、そして静岡県での勤務について話させていただこうと思います。
まずは自己紹介からさせていただきます。出身は群馬県で、出身校は神奈川県にある聖マリアンナ医科大学です。もともと静岡との縁はなかったのですが、大学在学中に奨学金の貸与を受けたことで静岡とのつながりができました。
現在の病院には臨床研修時から勤務し、専門研修1年目の現在もお世話になっております。なぜ、臨床研修時に市立島田市民病院を選択したかと申しますと、「腹部エコー研修」なるものが存在しており、近隣の病院と比較してエコーに触れる機会が多かったためです。これは計6ヶ月間の内科ローテーション中にエコー検査室にて、検査技師の指導の下、基本的な走査方法から、疾患特異的な所見までを学ぶというもので、瞬時に臓器を描出し、診断する能力が少しですが向上しました。腹部エコーの他、心エコーを学ぶプログラムも循環器内科研修時に用意されているため、エコーに習熟するという観点で非常に恵まれた環境であったと思います。他には内科研修中に日中の救急チームが設定されており、診療を主体的に行うことができます。上級医からのフィードバックはもちろんありますが、診療に慣れてくると基本的な症例に関しては上級医の許可さえ得れば自分のアセスメントに従った診療ができます。臨床研修場所の選択肢として当院を考慮してみてはいかがですか?
最後に静岡県での勤務について話します。気候は温暖で過ごしやすく、観光資源も豊富です。また、東海道新幹線も通っており、首都圏、中京圏へのアクセスも容易であるため、生活するにあたっては非常に恵まれた環境だと思っています。臨床研修病院は特色ある病院が多く、また、県下には大学病院の他、先進医療設備が整っている県立総合病院があり、豊富な専門研修プログラムが用意されています。是非、これを読まれている皆様にも静岡で有意義な研修を行っていただき、医療技術の研鑽に励んでいただきたいと思います。皆様とともに働ける日を心待ちにしております。ありがとうございました。
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