ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 浜松医療センター 稲永 憲一 先生
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更新日:2024年7月26日
はじめまして。浜松医療センター研修医2年目の稲永憲一と申します。今回は、自分自身の紹介と研修している浜松医療センターの紹介、それから浜松医療センターでの研修について紹介させていただきます。
私の出身は静岡県菊川市で、小学生の頃に浜松へ引っ越しました。その後は、小中高と浜松で地域の医療に支えられながら生活してきました。そのため大学卒業後は県内で就職したいと考え、医学修学研修資金の貸与をいただきました。
現在、臨床研修を行っている浜松医療センターは、県西部の医療の中心を担う病院の一つです。浜松医療センターは令和5年に新病棟が完成し、令和6年1月から新しい病棟での診療が開始されています。明るく開放的な空間となっており、私たち研修医も心機一転、診察・研修に臨んでいます。現在は旧病棟の改装も行っており、数年後にはさらに新しくなった医療センターで多くの同僚と臨床研修を行うことができます。
当院は、初期研修として現在29名の臨床研修医が働いており、内訳としては1年目が12名、2年目が17名となっています。出身校も様々で、これまで浜松に縁もゆかりもなかった人もいます。また、例年、長崎大学病院から1年間派遣される者もおり、多くの研修医と互いに学びながら日々研修に臨んでいます。1年目職員と2年目職員のコミュニケーションも密であり、当直を一緒に行ったり、各科の臨床研修を同時に行ったりと、互いに教え合う機会も豊富にあります。私も去年2年目の先生に教えていただいたことを、少しでも今年の1年目の先生方へ伝えられるよう、また、逆に良いところは貪欲に学べるよう意識しています。
このメッセージを読んでくださっている医学生のみなさん、医学部を目指す学生の皆さん、研修の2年間では濃密な学びの機会があります。皆さんと共に学び、働くことができる日を楽しみにしております。
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