ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 富士宮市立病院 大林 誠 先生
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更新日:2023年12月21日
みなさま初めまして、富士宮市立病院で2年目の臨床研修をしている大林誠と申します。私は静岡県三島市出身で、浜松医科大学を卒業しました。後期研修については、悩みに悩んで2年目の夏頃に決意し、病理医として静岡県内で後期研修を行う予定です。
現在勤務している富士宮市立病院での研修についてお話しします。当院は、計380床の富士宮市唯一の総合病院で、市の中心部に位置し、二次救急には365日24時間対応しています。地域医療の中核を担い、病診連携に力を入れています。病院北側からは大きく綺麗な富士山を望むことができます。東京までは新幹線で約1時間、近くにはたくさんのキャンプ場やゴルフ場があります。
私が思う当院での臨床研修の魅力は、研修の自由度が高い点です。親身になって指導してくださる上級医が多く、自分から積極的に参加すれば、たくさんの事を経験できます。私は、以前外科の専攻を考えており、1年目の外科ローテ中に何度か手術の執刀をする機会をいただきました。不安や緊張で押しつぶれそうになりましたが、上級医の先生方に優しく指導していただき、かけがえのない大きな経験となりました。
また、2年目には数か月間ローテする診療科を自由に選択することができます。自分が3年目から専攻する診療科を選び、専門的な経験を積んでスタートダッシュすることもできれば、様々な診療科をローテできる臨床研修は貴重な期間と考え、色々な診療科を選び充実した研修を受けることもできます。私は計3か月間病理科をローテし、ご指導いただきながら生検や手術検体の切り出し・診断、病理解剖など、今後につながる経験をさせていただきました。
救急外来では様々な症例のファーストタッチを任されることもあり、内科ローテ中には入退院指示や病棟管理も経験できます。各科万遍なく手技を経験でき、症例発表をする機会もいただけます。
このように、指導医との距離が近く、様々な診療に携わるチャンスが多い点で、大きく成長できるのが当院での研修の魅力と思います。また、待遇が良く、仕事とプライベートのメリハリがあり、趣味や研鑽に時間を充てることができるのも魅力の一つです。当院のスタッフは本当に温かい人ばかりで、各部の垣根もなく仲が良いです。
研修病院を考える上で、重要視するポイントは人によって違いますが、当院での研修が気になる方は是非病院見学などご検討ください。少しでもみなさまの力になれるよう尽力致しますので、意見交換会や説明会でお会いする機会があれば、是非気軽にお声掛けください。
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