ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 聖隷浜松病院 齊藤 琢真 先生
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更新日:2022年12月16日
初めまして。聖隷浜松病院臨床研修医2年目の齊藤琢真と申します。私は、沼津市出身で高校卒業までは沼津で過ごしていました。大学進学を機に県外での生活をしていましたが、静岡県医学修学研修資金の貸与を受けたこともあり、再びこの大好きな静岡県に戻ってきました。
私の臨床研修病院選びは、静岡県医学修学研修資金貸与者の意見交換会と合同病院説明会への参加からスタートしました。まだ、コロナ禍前でしたので、浜松の会場に行ったことを今でも覚えています。同じ立場の医学生や研修医の先生、病院の方々とお話でき、病院選びの参考になったと記憶しています。貴重な機会ですので、もしそのような会の開催がありましたら積極的に参加されることをお勧めします。
私が現在勤めている聖隷浜松病院の紹介をさせていただきます。聖隷浜松病院は全国の様々な大学から研修に来ており、お互い刺激し合える関係でもありながら、和気あいあいと楽しく仕事に励んでいます。私は初期研修が始まる時点では、進みたい診療科が明確に決まっていなかったため、初期研修の2年間はプライマリ・ケアを重点的に学べる病院が良いと考えていました。当院は総合診療内科と救急科の研修に力を入れており、どんな診療科に進む人にも大切な臨床医としての力をつけてくれる病院だと思っています。また、臨床だけでなくEBM学習や学会発表にも精力的で、アカデミックな要素も兼ね備えています。とても魅力的な病院だと思いますので、ぜひ見学に遊びに来ていただければと思います。
これから臨床研修病院を選ぶ医学生のみなさんにアドバイスがあるとすれば、見学に行ったり病院の方々と実際に話してみたりして、感じた自分の感覚を大切にしてほしいということです。コロナ禍で人と会うことが難しくはなりましたが、可能ならばやはり一回は病院に足を運んでいただきたいと思います。有名病院であったり、周りの評判を聞いたりして選んでも良いと思うのですが、感じ方や求めるものは人それぞれ違いますので、自分にとって良い病院なのかを吟味してもらえたらと思っています。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。少しでもみなさんの参考になり、有意義な研修生活が送れることを願っています。
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