ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 静岡済生会総合病院 鈴木 陸生 先生
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更新日:2024年6月28日
初めまして、静岡済生会総合病院初期研修医2年目の鈴木陸生と申します。私は静岡県東部出身で、浜松医科大学を卒業しました。今後の進路については、まだ悩んでいるところです。今回は、私が勤務している静岡済生会総合病院での初期研修について、お話しようと思います。研修先について悩んでいる皆様の参考になれば幸いです。
当院は、静岡市駿河区に位置する計521床の総合病院であり、数多くの診療科を有しています。静岡の中心部にあるため、東京や名古屋へのアクセスもよく、環境は非常に恵まれていると思います。
当院での研修の魅力は、自由度が高いことだと思います。「やらされる」というようなことはなく、自分のやりたいことはとことんやらせてもらえる環境があります。また、指導医の先生がしっかりと教えてくださるので安心して経験を積むことができます。さらに、上級医の先生方だけでなく、コメディカルの方や事務の方など、職員の方が優しく、とても働きやすい環境であるうえ、福利厚生や待遇も非常に良いため、ストレスなく研修に集中することができます。
研修のローテーション自体も非常に自由度が高く、場合によっては、1年目の4月から選択科目の研修が可能です。ローテーションの最小単位は2週間なので、細かく分けて経験することもできます。研修していく中でローテーションする科を変更することも可能なため、志望科が定まっていない人には大変おすすめです。もちろん、選択期間をすべて志望科にすることもできるので、進路が決まっている人にもおすすめです。
次に、当院の研修の特徴である救急診療について話します。当院の救急では、すべての患者さんを研修医がファーストタッチします。問診・身体診察を行いながら、検査のオーダーを自分で考え、結果を評価し、必要に応じて専門科へのコンサルトまで行うので、現場での行動力や思考力を身につけることができます。
紙幅の関係で書き切れませんが、当院での初期研修には多くの魅力があり、当院には皆様の熱意に応えることができる環境があります。言葉だけでは伝えられないこともあるので、興味をもってくださった方は是非一度病院見学にいらしてください。
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