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更新日:2018年12月21日
焼津市立総合病院の初期研修医2年目の眞鍋藍璃と申します。私は生まれも育ちも南関東ですが、縁があって静岡県にやってきました。焼津は気候も温暖で、魚もお酒も美味しく、大都市へも足を運びやすく、1年半住んでみて良い地域だと感じています。医師、看護師、コメディカル、事務の方々、みんな親切で優しく、時に厳しく指導して頂きながら、充実した研修を送っています。今回は焼津市立総合病院の研修について少し書かせて頂こうと思います。
焼津市立総合病院は、研修医のための講義や症例検討会などが充実しており、人口15万人圏を1つの病院でカバーしていることから症例数が多く、common diseaseを幅広く学ぶことができます。救急のシステムも特徴的で、1年次は深夜帯の勤務をしない代わりに回数が多く、症例数を稼ぎながら、翌日勤務への影響を最小限に抑えられます。問診や検査のオーダー、治療方針の決定まで任せられますが、始めは1年上のsupervisorがつき、内科系・外科系の上級医も1名ずつ待機して下さっているため、安心して経験を積めます。救急外来症例の振り返りを週1回やっています。ランチを食べながら、和気藹々とした雰囲気の中、研修医間で症例を共有したり、上級医からフィードバックを受けています。院長先生も毎回顔を出して下さり、研修医にアドバイスを下さります。また、職種を超えてスタッフ間の風通しもよく、気軽に相談できる環境にあります。ベテランの技師さんから学ぶことも多く、放射線室に行くと「面白い画像あるよ、これ何だが分かる?」と言われることもあります。外科系の診療科では手術の執刀を任せて頂けることもあり、手技もたくさんやらせて頂けます。焼津市立総合病院は全ての診療科が揃っている訳ではありませんが、マンパワー不足の診療科は外病院で研修をすることができますし、内科系・外科系志望問わず充実した研修を送れると思います。
見学に一度きて頂ければ、雰囲気がよく、研修医が生き生きと研修しているのをみて頂けると思います。学生の方は是非一度見学にいらして下さい。心よりお待ちしております。
<写真:眞鍋先生(中央)、焼津市立総合病院>
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