ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 伊東市民病院 樋口 翔 先生
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更新日:2019年8月19日
皆様こんにちは。ふじのくに次世代医師リクルーターの伊東市民病院初期研修医2年目の樋口翔です。
伊東市は温泉や美しい自然、新鮮な海の幸で有名な伊豆半島の東岸に位置する観光地です。病床数250で、15万人規模の医療圏を担う市内唯一の高度急性期及び急性期病床を有する病院として地域の急性期医療を担っています。
当院の初期研修の特徴は「米国式研修」×「日本の地域医療」の融合です。東京ベイ・浦安市川医療センターと協力し、東京ベイで最前線の教育を受け、EBMの手法や総合医としてのスキルを学び、伊東で地域医療を実践します。地域では指導が乏しいと思われがちですが、東京ベイの内科、救急の専攻医、麻生飯塚病院の内科専攻医がおり、伊東にいながら研修教育で名高い病院の先生からも指導を受けられます。加えて、当院の医師からは長年の経験に基づいた知識や医療に対するプロフェッショナリズムを学んでいます。先生方の伊東の医療に真摯に向き合う姿勢は尊敬の念に堪えず、伊東で医師としてのスタートを切れたことは心から誇りに思います。
また、当院は地域医療振興協会の施設で、協会内の施設での研修も可能です。私は青森県の六ヶ所村医療センターで地域研修をし、患者中心の医療やプライマリケア領域の診断学を学ぶことができました。宮城県の女川町地域医療センターや東京都神津島村国民健康保険診療所の短期研修も貴重な経験です。全国に広がるネットワークを生かした研修が強みです。さらに、当協会はオレゴン健康科学大学と提携を結んでおり、様々な研修会や学会でアメリカの家庭医療や地域医療を学ぶ機会があります。私も学生の頃に協会プログラムでオレゴン研修に参加して以来、OHSU の先生方にご指導いただく機会に恵まれています。
当院は働きやすさも魅力です。非常にアットホームな雰囲気で、診療科を越えてはもちろん、看護部、リハビリ科、検査科などに加えて事務系職員とも気兼ねなく情報共有できます。職員食堂も充実し、特に魚料理は絶品です。さらに、職員宿舎には源泉掛け流し温泉の大浴場や卓球台があります。仕事終わりに皆で食事し、卓球で汗を流し、温泉に浸かり、アフターワークも充実します。ダイビングやサーフィン、釣り、ゴルフ、ツーリングなどの趣味を楽しむ人も多いです。
当院では病院見学の受け入れや春夏にエクスターンシップを開催しており、交通費補助もあります。地域医療に興味のある方、最前線の教育を受けたい方、伊東をエンジョイしたい方、どなたでも大歓迎です。興味のある方は是非、伊東の魅力を体験しにいらしてください。
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