ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > ふじのくに次世代医師リクルーター 清水雄嗣先生

  • 卒後臨床研修プログラム
  • 専門医研修プログラム

ここから本文です。

更新日：2020年9月4日

ふじのくに次世代医師リクルーター 県立静岡がんセンター 清水 雄嗣 先生

 　初めまして。静岡県立静岡がんセンターの肝胆膵外科レジデントの清水雄嗣と申します。私は静岡県富士市出身で浜松医科大学へ入学しました。卒後は第2外科の医局に入局し、外科医としての研修を開始しました。初期臨床研修を含め県内の病院で6年間の勤務を行ったのち、研修医の時にお世話になった先生の影響もあり、肝胆膵領域の疾患・治療について深く学びたいと考えて静岡がんセンターのレジデントへ応募しました。幸運にも採用していただき、現在はレジデント2年目になります。

　肝胆膵外科についてですが、年間400例以上、うち膵頭十二指腸切除術などの高難度手術200例以上と非常に多くの手術を行っております。これだけの手術に関わり、手術手技や手術に対する考え方、術前・術後の管理について学ぶことができるのは非常に魅力的なポイントだと思います。現在肝胆膵外科にはスタッフ6人、レジデント10人が在籍しており、出身もバラバラです。これまでずっと静岡県内で過ごしてきた私にとって、他県出身の先生の考えやこだわり、文化を知ることができるのはとてもよい収穫であり、刺激にもなっています。スタッフの先生方のご指導は的確で、非常に勉強になります。レジデント同士の仲も非常によく、助けあい、切磋琢磨しながら充実した日々を過ごしています。

 　また日々の診療・手術だけでなく、学術活動も盛んに行っており、学会発表や論文執筆の指導もいただいています。自分が経験したことや、努力して勉強したことが目に見える形にまとまっていくことには非常にやりがいを感じます。そういった自分の勉強や学術活動を行いやすい環境が整っているのもがんセンターの魅力といえます。

　 がんセンターは癌専門病院ですので、良性疾患や救急症例はほとんどありません。癌のことを集中的に学び、成長するにはとても良い環境だと思います。少しでも興味がわいたら、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしております。

　　　　　

 336　　　　　337

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室：静岡県健康福祉部地域医療課（本部事務局）

静岡市葵区追手町9-6

電話番号：054-221-2868

ファックス番号：054-221-3291

ページの先頭へ戻る