ホーム > 医学生の方へ > ふじのくに次世代医師リクルーターからメッセージ > 市立島田市民病院 鈴木 康仁 先生
ここから本文です。
更新日:2019年1月25日
はじめまして。市立島田市民病院研修医2年目の鈴木康仁です。2018年度のふじのくに次世代医師リクルーターに任命され、広報活動等をしています。
私は生まれも育ちも愛知県で大学を卒業後、研修医として静岡県の市立島田市民病院で2017年から2年間初期研修をすることにしました。初期研修終了後の来年度からは浜松医科大学で麻酔科として後期研修をおこなっていこうと考えています。
私が初期研修をおこなっている市立島田市民病院に関して、少し紹介させていただきます。島田市は静岡で浜松の中間地点にあり、川根温泉等の観光地もある街です。市立島田市民病院の研修特徴として、エコー研修、平日の救急チーム、2年目で一人当直があり、一人でやる分責任は伴いますが実践的な研修が得られどの科に行くにしても貴重な経験が得られると思います。エコーに関しては腹部と心臓を一年目の半年間に徹底的に教え込まれて、日々の診療や救急に活かすことができます。救急に関しても研修医が主体となり、少数でおこない診断から治療まで上級医の意見も聞きながらおこない、症例の取り合いとなることもありません。2年目の一人当直では医師が一人しかいないためWalk inと救急車を同時に診療していくことが必要であり、少ない時間の中で適切に診療していく能力を得ることができます。また、病棟では2年目以降は内科系の患者において主治医として患者さんに関わることが出来、見学だけではない研修を行うことが出来ます。科としては不足しているところもありますが、バイトの先生などに相談することもでき、科が不足していてもその科を学べないということはありません。救急では、大動脈瘤破裂やCO2ナルコーシスなどの、当院では対応する科がない患者さんも実際には搬送されてくるため、そのような患者さんに対しての対応が学べないということもありません。
上記のように初期研修としては非常に魅力のある病院となっておりますので是非一度見学にいらしてください。
お問い合わせ