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更新日：2023年1月13日

聖隷三方原病院　山田　耕太郎　先生

　はじめまして、聖隷三方原病院専攻医2年目の山田耕太郎と申します。出身は三島市で、浜松医科大学を卒業しました。臨床研修を2年間当院で行い、専門研修として浜松医科大学で半年勤務した後、再度当院で内科の専門研修中で医師としては4年目になります。他人にアドバイス出来るほどの身分では無いですが、折角の機会なので何かお伝え出来ることは無いか医師になってから今までを振り返ってみます。


　医師としての殆どを当院で過ごしていますが、思い返せば当院で臨床研修を行いたいと決めたのは夜間救急を見学した際に自分の数個上の先輩が働く姿を見て素直に格好良く、目標にしたいと思ったからでした。学生の皆さんには、色々な病院を見学して自分が感じた雰囲気を大事にしてもらいたいなと思います。実際に当院で研修して良かったと思うことは、共に仕事をする医療スタッフの優しさでしょうか。救急科のドクターヘリでのプレホスピタル研修も忘れられません。「研修医という職業は無く、医師という職業だけだ」と入職時に言われたことを思い出します。社会的には守られた立場であっても、相応の責任感を持って仕事が出来る充実した研修だったので、興味が湧いた方は是非見学に来て下さい。

　専門研修は内科を選択し、現在は呼吸器内科を専攻しています。半年間の大学での研修は、専門性の高い多彩な内科疾患を指導医の先生方に御指導頂き、大変勉強になりました。以後は再度当院にて呼吸器内科医として勤務しているわけですが、当科はぱっと思いつくだけでも肺炎、喘息、COPD、肺癌、間質性肺炎、アレルギー疾患、結核、現在流行しているCOVID etc…と種々の疾患を対象にしています。実際に呼吸器内科を専攻してからはまだ1年と少々ですが、上記の如く多様性のある豊富な症例を充実した指導医の先生方に御指導頂きながら楽しい日々を送っています。呼吸器内科の専門研修に興味がある方にも、当院での研修は自信を持って奨められます。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

　山田耕太郎先生　聖隷三方原病院

　

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静岡市葵区追手町9-6

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